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2022.02.17 インテリジェンス

『新世界秩序』は現実のものになるか?

画像1

from寺﨑博俊

あなたは、ジャック・アタリという人物を
ご存知ですか?

写真:Wikipediaより

このジャック・アタリという人物は、
フランスの影の大統領とも言われている
人物で、

1992年のEU設立時には、
『影の立役者』と称された人物です。

歴代フランス大統領の背後には
必ずジャック・アタリがいる、
と言われ、

 

最近では、
サルコジ→オランド→マクロンを
大統領に仕立てた人物として有名です。

今回、どうしてこの人物の
話題をしてみたかというと・・・

このジャック・アタリがコロナ禍以前の
2018年に出版していた著書、

『新世界秩序 21世紀の”帝国の攻防”と”世界統治”』
という著書の中で、

写真:Amazon.co.jp

こういったグローバルエリートの人々が
どういった思想を持っているかについて
ご紹介してみようと思ったからです。

コロナ禍になって
巷では陰謀論の類が色々と出回っていますが、

デマと陰謀論はしっかりと
区別をしておかないといけないのは前提ですが、

メインメディアが伝えていないことが

全てデマや陰謀論だと決めつけてしまうのは、

少し注意しないといけません。

 

世の中の流れや、起きている出来事の
背景、思想を理解しておかないと、

デマや陰謀論の類は判断が付きませんので、

そういった情報リテラシーは身に付けておきたい所です

この本にはどんなことが記されているかというと、

・世界はこのままいけば自滅してしまう
・国家を超えて統治する世界政府が必要だ
・それに向かうためには戦争や疫病のパンデミックを経験し、
このままではどうにもならないという意識の変化が必要だ

という、350ページの本を
わずか3行で要約してみましたが、

つまり、グローバルエリートの目線は
このような視点だというわけです。

目標は、国家を超えた世界政府の樹立
そして、その目標を達成する為の手段が

パンデミックと戦争だと、明確に2018年の時点で
語っています。

これは、陰謀論でもなんでもなく、
世界中で出版されている書籍です。

パンデミックは偶然か?
ウクライナや中東、台湾危機などは偶然か?

こういった目線でどんな未来に進んでいるのかを
予測していくのは、

会社を経営する上でも大切な視点ではないでしょうか。

 

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